つれづれセミリタイア

低収入&適応障害の女性が低資産FIREを目指してみる

セミリタイア試算 2024年5月

皆さんはどのようなライフプランを立てていらっしゃいますか。ぼんやりは考えたことはあるけど、そこまで細かく考えたことは無いかも……という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

不透明な状態から、ある程度プランを明確にするとモチベーションも保ちやすくなります。たまには時間を作ってライフプランを組み立ててみてもいいかもしれません。

 

ただ、根詰めて頑張る前提の目標を立てると苦しくなってしまうので、無理なく知らず知らずのうちにできる範囲で計画立てておくと達成しやすくなると思います。がんばりすぎないで行きましょ~

 

では、今回は私がセミリタイアをするまでに必要な資産を考えていきたいと思います。

参考になるか分かりませんが、宜しければお付き合いください。

セミリタイア後

収入は非課税世帯の範囲に収めるため、週3パートかかき入れ時に短期で稼ぐ方向で年収100万程度。

 

10年後にセミリタイアしたあと、実家に帰省するか、一人暮らしか、はたまたルームシェアか分かりませんが一人暮らしで苦のない額として以下を生活費とします。

  • 給与所得+副収入で、不足分は切り崩しの生活費13万

完全リタイア後

老後については少し悲観的に考えて年金受給開始年齢が70歳以降から、貰える年金受給額も8割程度に減っていると想定します。

 

年金額は年金定期便より現時点まで収めた分のみで試算。

この先も働く必要はあるため多少は増えるかと思いますが、増加は無いものとして考えます。

  • 70歳以降は年金/月3万、不足分は切り崩しの生活費13万

資産運用

想定利回りは下記にあるように4%あり、利回り分を切り崩していけば最期まで資産を保てるという話はよく聞くかと思います。

  • 米国株式市場の成長率7%-インフレ率2%=年利4%

ただ、私の場合、現状所持している投資信託は全世界の比率が多いため4%ルールが使えるかは微妙なラインです。

 

こちらの論文によると米国は株式:債券=50:50で8.8%の失敗率。

一方、全世界は50:50で所持した場合の失敗率は26.4%もあります。しかし、4%切り崩しを3%に抑えれば5.5%まで失敗率を下げることができます。

papers.ssrn.com

そのため、セミリタイア手始めは3%切り崩しながら生活していくのが安牌です。

 

ただ、あくまで株式:債券を半々で所持した場合の話です。私は投資に関しては無知も無知で投資信託:現金でアセットアロケーションを組んでいますから、どこまで当てはまるか分かりません。

 

まあ、最期まで資産をキープし国庫に納めるつもりはさらさらありませんので、4%で切り崩した場合に補填額と比較して少ない方の金額で取り崩し、当月の生活費を抑える方向で適宜調整していくことになるかな?と考えています。

シミュレーション結果

上記の条件を踏まえてシミュレーションした結果がこちら。

セミリタイアに必要な資産は3000万あれば可能?というシミュレーション結果になりました。

 

しかし、このシミュレーションには細かな税金について考えられていない結果になります。今後はそのあたりも踏まえて再設計する必要があります。

 

今後、税金が増えていくだろうことを考えると3500万程必要かもしれないですね

10年後のつもりが12年弱に……

 

まだまだ税金に関しては無知なため勉強しながら、またシミュレーションしてみたいと思います。

 

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